平成20年度活動実績

平成19・20年度 活動報告会

平成21年3月7日(土)に、平成19年度から3年計画で取り組んでいる北海道教育大学の大学院教育改革支援プログラム(大学院GP)「現職教員の高度実践構想力開発プログラム」の平成19年度及び平成20年度における実施事業の報告会を開催し、活動報告、総括を行いました。そして、この報告会を通して、最終年度の実施計画の充実・強化を図ることをめざしました。

当日は、午前に講演会、そして、午後に報告会を実施しました。講演会では、日本クリニクラウン協会理事・事務局長の塚原成幸先生に「すべてのこどもにこども時間を!クリニクラウン(臨床道化師)の視点から -「臨床知」がはぐくむ高度実践構想力とは何か-」と題して、ご講演をいただきました。引き続き、塚原先生と院生・参加者の交流が行われました。

そして、午後からの報告会では、本プログラムの中核を成す3つの活動報告、「メンタリング」「勤務校訪問型スーパーヴァイズ」「院生協働研究」について8名の報告者から報告が成されました。その後の討議では、活発な意見のやりとりが展開されました。

なお、会場では本プログラムを実施している北海道教育大学大学院教育学研究科学校臨床心理専攻が平成14年度に開設されてからこれまでの活動記録、そして、100名を超える修了生の修士論文題目一覧が展示されました。さらに、現職教員院生の方が勤務校の教職員のみなさんへ向けて発行している「大学院通信」が特別展示されました。




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