社会貢献

釧路校地域環境教育実践分野の学生が「浦幌民泊体験実習」を行いました

 十勝郡浦幌町では、学校と地域とが連携・協働し、子どもたちに地域に対する愛着や誇りを育んでいくことで持続可能な地域の実現を目指す小中一貫ふるさとキャリア教育―「うらほろスタイル」に取り組んでいます。「子どもを軸」に「学校を舞台」に持続可能な地域の実現を目指す同計画は、「地域とともにある学校づくり」「学校を核とした地域づくり」の先進事例として全国的な注目を集めています。

 「うらほろスタイル」の一環として、浦幌町では、小学校5年生が町内農林漁業家のお宅に宿泊しながら、農業体験・漁業体験・林業体験等を行う1泊2日の民泊体験に取り組んでいます。小学生の地元農林漁業家宅への民泊体験は、全国的にも大変めずらしい取り組みです。
 地域環境教育実践分野では、さまざまな形で「うらほろスタイル」に参画しながら、「これから『地域に根差した教師』になろうとする私たちには一体どのような資質や能力が必要とされるのか」を実地での体験を通じて考えています。
 その一環として、令和6年6月29(土)~30日(日)にかけ、地域環境教育実践分野の学生16名が、浦幌町の小学校5年生が取り組む民泊体験を体験する「浦幌民泊体験実習」を行いました。当日は、子どもたちの民泊体験を受け入れてきた農家さんを訪れ作業体験をしたり、同世代の若者たちとの交流を楽しんだり、浦幌町の「人」や「つながり」の魅力を体感しました。
 学びの成果は、7月21日(日)開催のオープンキャンパス2024の体験授業、「農村ホームステイ(民泊体験)を通じて考える『地域に根差す教育』」で発表予定です。

川遊び(留真川)

パラグライダー発着場

民泊体験の一コマ①

民泊体験の一コマ②

農家さんたちと記念写真

民泊体験の一コマ③

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