社会貢献

音楽文化専攻作曲コース教員が、国際フォーラムで新技術と音響作品の発表を行いました

 岩見沢校音楽文化専攻の北爪裕道講師が、世界的な音響・音楽研究機関であるIRCAM(イルカム、フランス国立音響音楽研究所)が主催するIRCAMフォーラムにおいて研究発表を行いました。

 IRCAMは、音に関する科学研究や、テクノロジーを音楽に利用するためのあらゆる技術研究・開発を行っている国立の研究機関であり、世界の音と音楽に関するテクノロジー研究や技術開発をリードし、音楽制作・技術研究の発展と普及を目的とした活動を行っています。
 その一環として、世界各国から集まった音に関する最新の研究・技術の発表、それを利用したサウンドアートやパフォーマンスなどが披露される「IRCAMフォーラム」が毎年開催されており、関連分野の世界的な情報共有の場となっています。

 令和6年3月19日(火)~22日(金)にかけてフランス・パリで開催された今回のIRCAMフォーラムは、「30周年記念特別エディション」と銘打たれ、その発表題目の選考には世界中から史上最多数のエントリーが寄せられ厳しい選考が行われました。その中で、北爪講師が開発した立体音響システムとその技術を駆使したインスタレーション作品が選出され、3月21日(木)にその発表が行われました。

 研究の概要はこちら

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