教育・学生支援

　令和6年1月19日（金）、福岡教育大学が主催する「小学校の先生になろうプロジェクト」がオンラインで開催され、本学札幌校の学生8名（1年生2名、2年生6名）が参加しました。このプロジェクトは小学校教師になるという同じ目標をもち異なる教育大学で学ぶ学生同士が交流し、それぞれの特色や考え方に触れることを通して、互いに小学校教師を志すことへの意欲や関心を高めあうことを目的に福岡教育大学が主催しているものです。このたび、本学にお声がけいただき、教員養成イノベーション機構の教職意欲育成部門が中心となって開催まで学内の準備を進めてきました。

　当日参加した学生の中には互いに初対面の学生もおり、交流前は緊張している様子もありましたが、交流が進むにつれて緊張もほぐれていき、「なぜ小学校の先生を目指しているのか」、「教師を目指し続けられる理由は何か」、「教師を目指すためにどのような授業があると良いと思うか」等、小学校教員を目指したきっかけや理想とする教師像、小学校教員を目指すために必要なスキル等について積極的に話していました。また、普段はなかなか聞くことができない他大学の様子を知ることができて、本学の学生たちも質問を交えながら興味深く聞いていました。

　北海道と九州という遠く離れた場所ではありますが、同じ目標をもつ学生が全国各地にいるということを実感できる、本学の学生にとっても大変貴重な経験となりました。