教育・学生支援

「どうしたらいい?へき地・小規模校の教材・教具」フォーラムを開催しました

 令和6年1月20日(土)、へき地・小規模校教育研究センターは、「どうしたらいい?へき地・小規模校の教材・教具」フォーラムを対面とオンラインのハイブリッドで開催しました。

 今回のフォーラムは、へき地・小規模校教育の充実を図ることを目的としており、過疎地のSDGsの担い手である教師の資質能力向上のために、少人数学級の体育授業で展開されている授業実践、教材及び指導のアイデアを共有しました。

 川前 あゆみ副センター長の開会挨拶の後、奄美市立手花部小学校教諭 吉峰 真太郎氏から、「少人数の良さを生かした体育の授業実践事例」、増毛町立増毛小学校教諭 深井 幸恵氏から、「小規模小学校の教具を活用した運動の場づくり」、本学札幌校教授 中島 寿宏氏から、「へき地小規模校の体育における遠隔授業の可能性」、東海学院大学講師 竹内 隆司氏から、「ボール運動領域における教材・教具の開発」と題した事例報告が行われました。

 事例報告の後、オンライン参加者を交えて、活発な意見交換が行われました。
 このフォーラムには、全国から、小中学校教員、大学教員、学生ら150人の参加があり、参加者からは、「少人数学校向けの体育授業の教材や実践のアイデアを得ることができた。」「へき地・小規模校の利点を生かした多様な教育実践を展開するヒントを得た。」等の感想が寄せられました。

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