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附属学校(園)


附属函館中学校にて財務省「財政教育プログラム」を実施しました

 本プログラムは、財務省による出前授業の一環であり、日本の財政に対する興味を高め、現代の社会問題を自分ごととしてとらえ、今後の将来について考え、判断する力を育む目的で行われています。

 附属函館中学校の社会科では、授業の中で、学習課題として「増えゆく社会保障関係費に対し、私たちの国は今後どのように対応していくべきか」を設定し、「増税して対応すべき」、「国債の発行額を増やして対応すべき」、「社会保障関係費を抑えることで対応すべき」という3つの立場から、今後の財政の在り方について現状や資料を自らの考えをまとめることを目的に学習を進めています。今回は当該単元の学習の一部に、本プログラムを組み込みました。

 当日は、函館財務事務所職員の方と、本プログラムに参画している函館キャンパスの奥平准教授のゼミの学生がゲストティーチャーとして参加しました。生徒は、財政状況について大学生や財務局の方からの説明を聞いたり仲間と議論をしたりすることを通して、今後の日本の財政の在り方について理解を深めました。

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