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社会貢献


江差姥神大神宮渡御祭参加体験を実施しました

 令和5年8月9日(水)から12日(土)にかけて、江差町にて「江差町姥神大神宮渡御祭参加体験」を実施し、函館校の学生11名が参加しました。

 この取り組みは、江差ソーシャルクリニックによる活動の一環で江差町との協働で実施されたものです。新型コロナウイルス感染症によるお祭りの中止を受けて4年ぶりに実施されました。

 370年有余の歴史がある姥神(うばがみ)大神宮渡御祭は、江差町のシンボルの1つであり、町民の心の拠りどころでもあります。このお祭りに参加するために全国各地に住む江差町出身者が帰省し、この時期の町の人口は通常の数倍に膨れ上がります。しかし、その一方で人口減少が進む中、お祭りをどのように継承していくのかという課題もあります。

 4年ぶりに開催されたお祭りは大いに盛り上がり、学生11名は本町清正山の山車(ヤマ)に参加しました。全学生が初めての参加でしたが、お祭りの迫力や町民の皆さんのまちに対する強い思いに感銘を受けたようです。また、町民の方々との交流やお祭りへの参加を通じて、江差町の歴史や文化、地域の暮らしに関する知識を深めるとともに、地域創生における祭事の位置づけなどに関して考える貴重な機会となりました。

清正山と学生たち

すれ違う山車

休憩中の学生たち

名残惜しそうな学生たち

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