附属釧路義務教育学校後期課程では、探究的な学習サイクルを基盤とした教育実践を積極的に展開しており、令和4年度は、「総合的な学習の時間」に焦点化して教育実践と成果を授業力向上セミナーにて発信する予定です。
令和4年度の第1弾として、第8学年の学習課題である「まちの祭りイベントに参加してみる」を展開中で、釧路で活躍する人々にインタビューしながら、釧路のよさを見つめ直す「くしろパワーアクション」をテーマとしています。今回は、7月22日(金)~24日(日)に開催される釧路の夏季一大イベントとして定着している「くしろ霧フェスティバル」への貢献を目指しています。期間中に展示されるイベントカーのデコレーション企画に参加し、まちのイベントに実際に参画する経験を通して、まちの活性化に関わることの意味について考えることをねらいとしています。
いかにイベントに相応しく、また、「くしろ」のイメージを若い感性で創造的に表現できるかがポイントで、学年の3学級が連携・協力して一台の車をデコレーションしています。制作過程は、本校ホームページにて紹介しています。https://fuzokushiro2.blogspot.com/
与えられるだけでなく、自ら提案、貢献することを通して、未来の社会の形成者としての資質や能力の育成を目指していきます。