令和4年春の叙勲が4月29日付けで発令され、本学関係者では、次の方々が瑞宝中綬章(教育研究功労)を受章されました。
氏 名
所 属
専門分野
佐々木 久視 氏(本学名誉教授)
旭川校(昭47.11~平19.3)
農業
佐々木氏は、永年にわたり技術科教育の担当教員として多数の優秀な人材を育てあげるとともに、蔬菜類の発育・生長に関する生理形態学的研究を長期にわたり継続し、その一連の研究により多くの成果を上げられました。また、日本農業教育学会では副会長を務められるなど我が国の学術の振興に大きく寄与し、大学運営においても、北海道教育大学附属旭川幼稚園長を併任し、本学附属学校園の運営・発展に貢献されました。
氏 名
所 属
専門分野
長谷川 俊雄 氏(本学名誉教授)
旭川校(昭43.12~平20.3)
地学
長谷川氏は、天文学担当教官として長年にわたって学生の教育指導にあたり、多くの優れた人材を育成するとともに、恒星分光学の研究に精力的に取り組まれ、多数の論文を発表されました。また、JICAのエジプト及びスリランカでのプロジェクトに理科教育の専門家として参加し、両国における天文分野の指導法の普及に寄与されました。さらに、本学附属図書館旭川分館長、附属旭川中学校長等を歴任するなど、本学の管理運営においても大いに貢献されました。