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社会貢献


日本教育支援協働学会第4回研究大会を開催しました

 令和4年2月20日(日)、日本教育支援協働学会は、北海道教育大学を当番校として第4回研究大会を開催しました。

 日本教育支援協働学会は、国立教員養成大学4大学(北海道教育大学(H)、愛知教育大学(A)、東京学芸大学(T)、大阪教育大学(O))で取り組んだHATOプロジェクト(文部科学省国立大学改革強化推進補助金事業)の成果の一つとして、平成30年1月に設立された組織です。
 本研究大会は、学校と地域との協働により構築してきた互恵的関係の実践を振り返るとともに、新たな関係の創出を模索していくことが趣旨となっています。
 基調講演では、NPO法人ezorock・代表理事の草野竹史氏から、「エンパワメントが生まれる一瞬のために」と題して、教育支援や地域との協働の将来像に関する講演が行われました。
 シンポジウムでは、「地域づくりは学校づくり」をテーマに、東京都立大学 教授の下川昭夫氏、前函館市立千代田小学校校長の鈴木敏文氏、北海道教育委員庁生涯学習推進局社会教育課主査の市村慈規氏から実践発表があり、参加者を交えた意見交換が行われたほか、4つの分科会に分かれて研究発表が行われ、活発な質疑応答が行われました。

 この研究大会には、全国の大学教員、学生、学校現場等から67人の参加があり、参加者からは、「学校と地域との協働の核となる教員のマネジメントに必要なことを学ぶことができた」等の反響がありました。

基調講演を行った草野氏

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