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社会貢献


未来の学び協創研究センター第7回セミナー「学校教育におけるスタディ・ログの利活用とその効果を考える」を開催しました

 令和4年2月23日(水・祝日)、本学未来の学び協創研究センターは、第7回セミナー「学校教育におけるスタディ・ログの利活用とその効果を考える」をオンラインで開催しました。
 本セミナーでは、ICTを活用したスタディ・ログをどのように子どもたちの学びのプロセスや成果に繋げていくのかをテーマとしました。

 後藤 泰宏センター長の開会挨拶の後、村上 正行大阪大学全学教育推進機構教授から「授業における教育・学習データの分析・可視化と可能性」と題した講演が行われました。
 講演後のパネルディスカッションでは、学習評価の立場から、札幌市立光陽中学校の長井 竜太教諭、教材開発の立場から、株式会社COMPASSの木川 俊哉未来ユニット長、授業実践の立場から、本学と株式会社内田洋行との連携事業の実践フィールド校である新潟市立小須戸小学校の中林 浩子校長及び植田 一宏教諭から、子どもたちの学習履歴及び学習データの利活用について実践報告がありました。その後、指定討論者の村上教授と参加者を交えて活発な討論が行われました。

 このセミナーには、全国から現職教員、学生、教育委員会関係者、大学教員ら216人の参加があり、参加者からは、「学習データの利活用と子どもの学びを伸ばす教員の介入・支援の重要性について学ぶことができた」等の反響がありました。

後藤センター長挨拶

村上教授講演

パネルディスカッションの様子

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