令和3年11月5日(金)、北海道教育大学へき地・小規模校教育研究センターは、 丸山洋司文部科学審議官を講師に迎え、「令和の日本型学校教育とへき地・小規模校に期待するもの」をテーマにへき地・小規模校教育推進講演会を対面とオンラインのハイブリッドで開催しました。
講演会では丸山文部科学審議官から、新学習指導要領、中央教育審議会答申及び国の各種施策を中心に、これからの時代に求められる資質能力と令和の日本型学校教育、GIGAスクール構想や少人数学級など新時代の学びを支える環境整備、へき地・小規模校における教育の特色と可能性、教員養成に期待する実践について、自らの経験を踏まえた説明がありました。
講演会には、全国の大学教員、学校に勤務する現職教員、学生、教育行政、民間企業等から162人の参加があり、参加者からは、「へき地教育について課題を捉えなおし、改善を通して特性を生かしていくことの重要性を学んだ」等の反響がありました。
学長挨拶
丸山文部科学審議官の講演の様子
講演会に先立ち、学生のへき地教育実践の現場である釧路市立山花小中学校を視察した丸山文部科学審議官の様子