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社会貢献


令和3年度北海道教育大学基金育英事業奨学金授与式を挙行しました

 令和3年10月25日(月)、各キャンパスをテレビ会議システムで繋ぎ、北海道教育大学基金育英事業奨学金授与式を挙行しました。
 授与式には、奨学生のほか、学長、理事、副学長、キャンパス長、教職大学院長、学校臨床心理専攻長等が出席しました。

 この奨学金事業は、教師や地域社会の様々な分野で活躍しようと勉学に励む学生を支援するため、平成18年12月に創設された北海道教育大学基金(当時は教育支援基金)の育英事業として実施しているもので、今年度は、学部学生の成績優秀者15名及び大学院生の成績優秀者10名、計25名に奨学金が授与されました。
 なお、奨学金の対象者は、教員養成課程、国際地域学科地域教育専攻及び大学院(修士課程・専門職学位課程)においては将来教員を志望する学生を、また、国際地域学科地域協働専攻及び芸術・スポーツ文化学科においては世界や地域での活躍が見込まれる学生を、前年度のGPA(成績平均値)の高い者から順に選考しております。

 授与式では、蛇穴学長から奨学生へ、「この奨学金には、本学の学生に、将来の北海道を背負う立派な人材に育ってほしいという期待と激励の思いが込められており、このことを心に留めて、将来の目標に向かって強い意志をもち、勉学や自己研鑽に励んでいただきたい」と激励の言葉がありました。
 また、奨学生を代表して小林可奈さん(教員養成課程・理数教育専攻4年)から「私は中学校理科の教員になるため、現在、教員採用候補者選考検査を受検したところではありますが、教員になった際には、日常生活の現象を普段見られない科学的な視点から捉えることができる理科の面白さを子ども達に伝えられるよう、これからも勉学に励みたいと思います」と謝辞が述べられました。

蛇穴学長より挨拶

小林さんより謝辞の様子

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