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教育・学生支援


旭川校にて「第2回 教育大生のためのフードパントリー」を開催しました

 令和3年11月29日(月)、新型コロナウイルス感染症の影響によりアルバイト等が減り、生活に困窮している学生への食料支援として、「教育大生のためのフードパントリー」を開催しました。
 この催しは、地域の多くの皆様によるあたたかいご支援やご協力を得て実施したもので、6月に第1回目を開催して以来、2回目の開催となりました。
 会場となった中央棟2階パブリックホールには、約200人の学生が来場し、無償で提供いただいたお米やインスタントラーメン、レトルトカレーや缶詰、お菓子などの食料のほか、旭川市指定ごみ袋や箱ティッシュ、除菌シートや不織布マスクといった生活用品を配付しました。

 学生からは、以下のような感想が多数寄せられました。

『一人暮らしをしているのですが、新型コロナウイルスのせいで未だになかなか思うように稼ぐことが出来ず、食費なども切り詰めて生活していたので、ものすごく助かりました。今回のことを通して多くの方々の想いや暖かさに触れ、自分は多くの人に支えられていることを改めて感じました。多くの方の想いや施しに恥じることがないよう、これからも一層勉学に精進していき、いつか教育者として地域に還元していきたいと思います。』

『このコロナ禍で人との直接的なつながりや温かみを感じることが少なくなってしまったように感じていますが、代わりに優しさや思いやりなどの人の間接的な温かさに触れることができたように思います。その優しさや思いやりに触れることができたと感じている体験の一つがフードパントリーです。今は学生ですが、社会人となり、より多くの人との関わりの中で働く際には、今度は自分が思いやりの気持ちを持って、寄付してくださった方々の想いをつないでいきたい思いです。』

『この度はフードパントリーにおいて、私たち学生を支援してくださり誠に感謝しています。本当に多くの生活用品や食品をいただけて心から嬉しかったです。私事になりますが、来年から教師となり働かせていただきます。皆様から頂きました温かいお心を、次はこれからの社会を担う者として、子供たちにしっかりと還元してまいります。』

 

 

 

 

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