令和2年9月10日(木)、札幌市教育委員会会議室において「札幌市教育委員会・北海道教育大学の対話の場」を開催しました。
当日は、札幌市教育委員会から長谷川教育長をはじめ7名、本学から蛇穴学長他、理事、副学長、札幌校キャンパス長を含め9名、合計16名が出席しました。
会に先立ち、蛇穴学長より「教員を養成している大学と、教育行政を預かる機関が課題を共有しながら、その解決に向けていくことは、地域での教育力向上の基本と受け止めており、この対話の場から生まれる具体的な取組、これが決まっていく事がなによりだと考えています。」と挨拶がありました。引き続き、長谷川教育長より「子供たちの学び、先生方の働き方、これは今後大きく変わっていかなければならない状況の中、実り多い議論ができればと考えています。」と挨拶がありました。
対話の場では、本学、札幌市教育委員会、双方の取組状況等について説明を行った後、意見交換を行いました。
最後に、蛇穴学長から「今回の場で、新たな観点を見出すことができ、実現するために具体化していく事が大事である。お互い協力し札幌市の教育に貢献できればと考えている。」との話しがあり、両者の連携をより一層強化することを確認しました。