令和2年2月6日(木)、函館校において、被災地支援実習報告会及び講演「北海道胆振東部地震 被災地支援の現場から見えてきたことⅡ」を開催しました。
今回、NPO法人ezorockと本校が連携し、北海道胆振東部地震で被災した地域にて実施した支援実習(地域づくり支援実習、地域政策ボランティア実習)を通して、参加学生並びに一般市民の方々と被災地支援の現場から見えてきた課題等について共に考え、理解を深めるために実施されました。
まず、被災地において支援実習を行った学生3名から、被災地の現状や放課後児童クラブでの支援活動、実習中の共同生活の様子などについて報告。「教育に対する姿勢に厚真らしさを感じた」「町民が子どもたち一人ひとりを見ている感じがした」「もし厚真町について少しでも興味を持ってくださる方がいらっしゃれば、まずは行ってみることを強くおすすめします」などと話しました。
次に、NPO法人ezorock代表理事 草野 竹史氏、同プロジェクトコーディネーター 水谷 あゆみ氏 を講師として迎え、「北海道胆振東部地震 被災地支援の現場から見えてきたことⅡ」と題して講演がありました。
草野氏から、「実習を通じて学生が成長することは結果論。現地では目の前にあることについて、ひたすら一生懸命に取り組むことが大切」と語り、次年度に向けてエールを送りました。
今後とも函館校では、さまざまな機会を通じて、被災地への支援活動を積極的に支援していきます。