令和元年10月31日（木）、附属図書館札幌館において、札幌校 山田真由美講師によるミニ講座『子どもと哲学を―子どもが主体の道徳教育―』を開催しました。
本講座は、平成27年の学習指導要領改訂により、道徳が「特別の教科 道徳」として教科化され、「考え、議論する道徳」への転換が求められる中で、教師を目指す学生たちが道徳教育を考える契機となるよう開催したものです。
当日は、身近なテーマや問題について子どもたちが議論する「子ども哲学」や「哲学対話」を道徳の授業に取り入れた先進的な小学校の事例紹介や、読み物教材の重要性などについて講話がありました。
終了後には参加者から質問が寄せられ、より実践的な道徳教育について関心を高めていました。
図書館では学内・学外から講師を招いて、定期的に講座や講習会を行っています。興味のある方はぜひ足をお運びください。
