令和元年11月15日(金)、教員養成3キャンパス(札幌校・旭川校・釧路校)において、令和元年度全学FD「北海道教育委員会はどのような教員を求めているか-組織としての連携のあり方-」を実施しました。
本FD活動は「北海道における教員育成指標」を中心に、北海道教育委員会と北海道教育大学の組織としての連携のあり方を検討することを目的として実施したものです。
当日は、札幌校を会場として、双方向テレビ会議システムを通じ、旭川校及び釧路校に配信し、あわせて約120名の教職員が参加しました。
講演では、北海道立教育研究所所長 北村 善春 氏を講師にお招きして、現職教員や民間等での職務経験を踏まえながら、「北海道における『求める教員像』」について講話をいただき、特に、「北海道における教員育成指標」の「養成段階」には、新規に採用する教員に対して求める資質能力を掲載しているため、北海道教育委員会と教員の養成を担う大学等の連携が重要になっているとの講話をいただきました。
本FD活動を通じて、本学では、これまで以上に、教育に関する高い専門性と新しい教育課題に対応できる実践的な指導力を備えた、優れた学校教員の育成に取り組んで参ります。