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国際交流・協力


JICA課題別研修「児童の学び改善のための初等算数教授法」を実施

 本学では、令和元年9月4日(水)から約4週間、JICA課題別研修「児童の学び改善のための初等算数教授法」を実施しました。今回の研修は、ブルキナファソ、ジプチ、ハイチ、マリ、ニジェール及びセネガルから6ヶ国8名の研修員が参加しました。
 研修員は、9月10日(火)に蛇穴学長、横山理事(国際交流・協力センター長)を表敬訪問し、研修前半は札幌に滞在して研修を受講しました。札幌市生涯学習センターちえりあでは、札幌市の教員研修の実際や青少年女性活動協会の活動内容について話を伺い、本学では「日本の子どもの現状」、「日本の教員養成制度」、「地域社会教育の役割」など講義を受講しました。
 研修後半は函館に移動し、附属函館小学校で実習を行う他、函館市内公立学校の視察等を通じ、日本の教育法への理解を深めました。研修のまとめとして、本研修で学んだ児童中心の教授法をもとに、研修員全員が算数学習指導案を作成し、模擬授業発表と帰国後活動計画発表を行いました。
 研修員は帰国後、本研修を通じて習得した日本の算数教授法を活用し、母国での教育の発展に寄与することが期待されています。

学長表敬の様子

国際協力アドバイザーによる講義

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