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社会貢献


附属釧路小学校児童を対象とした酪農家民泊体験を実施

 令和元年7月30日(火)~31日(水)、1泊2日の日程で酪農家民泊体験を実施し、附属釧路小学校6年生の男子児童6名が参加しました。
 この事業は、地域の子どもたちが「命の糧・食」の大切さや第一次産業・農山漁村の価値に気づき、地域の魅力を再発見し、自身のキャリアについても考えるきっかけとなるよう、釧路校地域文化研究室(協力 株式会社ノースプロダクション(十勝郡浦幌町))が実施したものです。
 はじめに、参加児童らは釧路校に集合し、牛の生態や酪農の仕事について説明を受けた後、3名ずつのグループに分かれ、厚岸町と鶴居村の酪農家宅で給餌や子牛への授乳、牛舎清掃、搾乳などの酪農作業・生活体験を行いました。
 翌日、再び釧路校に集合し、酪農家民泊体験を通じて感じたことや考えたこと等について意見交換を行いました。参加児童から「牛の世話やえさのこと、どのような機械を使っているのかが分かりとてもおもしろかった。考えなければならないことがたくさんあることが分かった」、「酪農は大変な仕事。一つ一つの作業に意味があることが分かった。牛乳が大好きなので、感謝の気持ちで大切に飲みたい」等の感想が寄せられました。

搾乳舎の見学

搾乳体験

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