令和元年8月18日(日)、上ノ国町総合福祉センター(ジョイ・じょぐら)にて、函館校地域教育専攻の特別支援教育スタッフが中心となり、「道南地域における現職教員研修プログラム(発達障害児への理解と支援)」を実施し、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の教員や福祉及び行政関係職員など約30名が参加しました。
3年目となる本研修プログラムは、特別支援教育への理解を深めることを目的として、本学学長戦略経費(重点分野研究プロジェクト)による「特別な教育的ニーズに対応する人材育成のための情報支援-支援教材とICT を活用した情報提供-」の一環として、2017年の熊石、2018年の八雲町に続いて実施したものです。
当日は、午前中に上ノ国地域における特別支援教育の現状について意見交換を行い、午後には函館校 北村博幸教授から「発達障害児の理解」、五十嵐靖夫教授から「発達障害児への具体的支援」、細谷一博教授から「通常学級における合理的配慮に基づく発達支援」と題して、それぞれ講演を行いました。
本研修プログラムは、今後も継続して実施する予定です。