令和元年7月31日(水)、各キャンパスをテレビ会議システムで繋ぎ、北海道教育大学基金育英事業奨学金授与式を挙行しました。
授与式には、基金運営委員会学外委員で本学経営協議会委員の柿沼博彦氏がご出席され、本学からは、奨学生のほか、学長、理事、副学長、キャンパス長、教職大学院長、学校臨床心理専攻長等が出席しました。
この奨学金事業は、教師や地域社会の様々な分野で活躍しようと勉学に励む学生を支援するため、平成18年12月に創設された北海道教育大学基金(当時は教育支援基金)の育英事業として実施しているもので、今年度は、学部学生の成績優秀者15名及び大学院生の成績優秀者10名、計25名に奨学金が授与されました。
授与式では、蛇穴学長から奨学生へ、「この奨学金には、本学の学生に、将来の北海道を背負う立派な人材に育ってほしいという期待と激励の思いが込められており、このことを心に留めて、将来の目標に向かって強い意志をもち、勉学や自己研鑽に励んでいただきたい。」と激励の言葉がありました。
また、奨学生を代表して中村早希さん(教員養成課程・学校教育専攻4年)から「本学で学んできた「時間軸」や「課題と課題のつながり」を意識した見方・考え方、そして「周囲との関わりの中で学んでいく姿勢」を大切にしながら、目標に向かって一歩ずつ確実に進んでいけるよう、努力し続けていきます。」と謝辞が述べられました。