国際交流・協力

　令和元年5月28日（火）、函館校第6講義室において、「令和元年度海外日本語教育インターンシップ説明会」を開催し、函館校学生23名が出席しました。
　国際協働グループの専門科目である「海外日本語教育インターンシップ」では、学生が海外の大学等へ日本語教育インターン（日本語教育実習生）として派遣され、現地で日本語クラスのアシスタント等を行うほか、日本文化の紹介を行っています。また、派遣期間の終盤には現地の指導教員の下で実際に授業も行っています。
　函館校では、平成23～28年度、独立行政法人国際交流基金（ジャパンファウンデーション）による「海外日本語教育インターン派遣プログラム」事業に採択され、本学と交流協定を締結している米国・アラスカ大学アンカレッジ校およびカナダ・カルガリー大学へ学生を派遣してきました。本年度は、台湾・世新大学への派遣が同基金による「大学連携日本語パートナーズ」事業に採択されています。
　当日は、最初に科目担当教員から科目の概要とエントリー条件についての説明がありました。続いて、昨年度の派遣学生から各受け入れ機関の日本語プログラムの概要や、現地の気候や風土についてのポスター発表があり、出席した学生は、真剣にメモをとるなどしながら、熱心に説明を聞いていました。本科目の履修を考えている参加学生にとって大変有意義な説明会となりました。