その他・お知らせ

　平成29年9月6日（水）～9月7日（木）、本学札幌駅前サテライトにおいて、「平成29年度マネジメント研修」を実施し、中堅の事務職員15人が受講しました。
　本研修は、少子化やグローバル化などの社会の変化の中で、大学職員が大学経営に関する視野を広げることにより、業務改善に資することを目的として実施しています。教職協働の観点から、経営学、アートマネジメント、リーダーシップ論等を専門とする本学岩見沢校の宇田川教授を講師とし、様々な角度から、大学経営のエッセンスを学びました。
　1日目は、仕事をする上での、ビジョン及びミッションの意義について理解を深め、広い視野で日常の業務にあたることの重要性について学びました。2日目は、組織論や経営戦略論の知識を深めた上で、札幌、旭川、釧路、函館及び岩見沢のキャンパス毎のグループに分かれ、各キャンパスの強み、弱みを分析し、戦略を立案し、発表を行いました。また、コーチングの実践によって、学生対応や部下への対応の手がかりを得ることができました。
　受講者からは、「キャンパスの課題等にも目を向けて仕事をしていきたい。」「限られた資源をもって、いかに効果を最大化するかを常時考えるように意識したい。」「自分の業務のみならず、全体を俯瞰して見ることの大切さに改めて気づくことができ、今後の仕事の方法に活かしていきたい。」といった感想があり、大変充実した研修となりました。