その他・お知らせ

　平成29年8月10日（木）、本学札幌駅前サテライトにおいて、平成29年度附属学校新任教員研修を実施し、平成29年4月1日付けで北海道教育委員会・札幌市教育委員会との人事交流により採用された教員他25名が受講しました。
　本研修は、附属学校の新任教員が附属学校園の特色と役割を認識し、意見交流等を通して互いの実践的指導力の向上に資することを目的として実施しているものです。
　午前中の研修では、本学大津理事・副学長から「附属学校園の特色と役割」と題し、国立大学附属学校に求められる役割や大学との連携の重要性、附属学校に関する第３期中期目標等についての講話があり、受講者は熱心に聞き入っていました。
　続いて、本学保健管理センター専任カウンセラーの三上謙一准教授から、昨今の学校事情を反映して「学校現場で役立つカウンセリング・スキル」と題する講話があり、講話後には活発な質疑応答も交わされました。
　午後の研修では、附属札幌小学校の丹羽主幹教諭から「ワールドカフェ」と呼ばれる全員参加型の対話手法を用い、「外から見ていた附属学校、内から見えた附属学校」、「附属学校でこんな教育活動をしたい（変える）」というテーマに基づいた意見交流を行いました。 受講者は４～５名のグループに分かれ、途中で各グループのメンバーを変えて情報の環流を行うことにより、活発な意見交換が行われました。
　研修終了後、受講者からは「大変勉強になった」「他校の先生方ととても良い交流ができた」等の感想が寄せられました。