平成27年11月26日(木)、北洋銀行において、北洋銀行の石井頭取と蛇穴学長が対談をしました。本学と北洋銀行は相互協力協定を締結しており、金融教育などにおいて連携しています。当日は、本学の人材養成への期待をはじめ、銀行・大学のさらなる連携への可能性、経営マネジメントなどについて幅広くお話を伺いました。
まず、本学の教育支援基金に寄附をいただいたことについて蛇穴学長よりお礼の言葉を述べ、石井頭取は、寄附金が北海道の将来を担う子ども達と学生へ還元されてほしいとの願いを述べられました。また、金融が社会全体を動かすという面で、金融に関する基本的な知識がきわめて重要であることに触れ、今後も金融教育を継続・発展させていくことを再確認しました。さらに、本学の学生に向けて、グローバル社会を理解するための教育という視点から、北洋銀行の職員が講義を行うという、新たな連携事業についての提案もありました。最後に、経営の責任者としての大学経営について石井頭取からお話を伺い、蛇穴学長は「地域のために大学としてできることを、皆が同じ目線で見出していくことが大切であると分かりました。」と述べ、大変有意義な対談となりました。