平成27年11月14日（土）、附属図書館札幌館において、渡邊 重夫 氏を講師にお招きし、図書館活用、図書館業務の基礎であるレファレンスの技法を学ぶ講座を開きました。当日は、参加学生13人に加えて、札幌館の図書館カウンタースタッフもともに学習しました。
はじめに座学を実施し、インターネット情報には信憑性の高いものとそうではないものが混在していることをはじめ、情報収集において基礎でありながら重要なことを教えてくださいました。その後、図書館の資料を使って実際に調べる課題を実施しました。学生達は、課題を調べるだけでなく、関連事項が一望できる冊子ならではの魅力に引き込まれ、連鎖的に調べる面白さに時間が足りなかったようでした。最後は調べたことを発表しあい、学生が調べたことを題材に、他の学生にもその調べ方のコツを指導していただきました。
学生達は、図書館資料を使った調べものを体験することで、その技法はもとより、知識が増える喜び、知恵を駆使する爽快さ、新しい発見がある楽しさを学びました。将来教員になった時に、このことを子ども達にも伝えていってほしいものです。
