本学と北海道立近代美術館は相互協力協定を結んでおり、これまでも岩見沢校の芸術文化コースや美術文化専攻の連携授業として様々な活動を行なってきましたが、アートマネジメント美術研究室では、今年度から2件の新たな連携活動を開始しています。
一つ目は、大学院所属で学芸員志望学生の長期間インターンシップです。近代美術館学芸部において実際の展覧会準備から実施までの学芸業務に院生が関わることのできる、画期的な試みです。会期中のワークショップには、併せて、研究室の3年生も協力することになりました。
二つ目は、学芸員へのインタビュー取材です。平成27年11月13日(金)、初めての取材が行われ、副館長である寺嶋 弘道 氏にご協力をいただきました。インタビューは学生主導で行ない、美術館の現場で働く学芸員の意見や経験を知ることができる、有意義な時間となりました。学芸員の姿を学生が取材する活動は、今後もゼミ活動としてシリーズ化していく予定です。
