平成27年11月9日(月)から14日(土)にかけて、岩見沢校において「タイ伝統文化研修旅行」を実施し、岩澤 孝子 准教授を引率教員として、芸術文化コースの3年生5人、音楽文化専攻の2年生1人の、計6人の学生が参加しました。岩見沢校では、2010年度より「タイ舞踊の魅力」という舞台公演を実施しており、アジアの芸術文化に関する体験学習を行っています。芸術文化の学習を通じて異文化に対する理解を深め、グローバルな視野を持った人材を育成することが本研修旅行の目的です。
研修旅行中、タイのチュラロンコン大学芸術学部の協力を得て、タイ舞踊及びタイ音楽の授業(計12時間)を受講させていただき、タイ人大学生と交流しました。この参加型学習に加え、タイの古典舞踊劇「コーン」の舞台も鑑賞し、アジア的な美の表現様式についてよりいっそう学びを深めることができました。
そのほか、1991年にユネスコの世界遺産に登録されたアユタヤの仏教遺跡やバンコクの寺院を巡り、タイの歴史文化についても学習しました。