平成27年9月27日（日）、上川郡鷹栖町の農家において「稲作体験塾」を実施し、旭川校の生活・技術教育専攻等の学生11人が参加しました。本事業は、平成19年度に相互協力協定を締結しているJAグループ北海道の協力を得て、毎年札幌校で実施していましたが、今年は初めて旭川校で稲刈り体験を実施しました。
学生達は、農家の方々の指導の下、水田に実った「おぼろづき」の稲を、鎌を使っての手刈りや、コンバインに乗り込んでの機械刈りを体験しました。また、終了後は上川ライスターミナルに移動して米乾燥調整施設を見学し、施設職員から業務内容や取扱量等についての説明を受けました。
参加した学生からは、「今回の体験を通して、子ども達に食や命の大切さを伝えられるようにしたい」等の感想があり、JAグループ北海道の方からは「より多くの学生に農の大切さを学んでもらう機会を増やし、その体験を子ども達への食育に生かしてもらいたい」とお話がありました。
