その他 お知らせ
訃報
新 里 光 代(にいざと てるよ) 氏
(享年92歳)
本学名誉教授、元函館校教授 新里 光代 氏は、令和8年5月27日に逝去されました。
同氏は、昭和38年3月中央大学法学部を卒業し、昭和40年3月に同大学大学院修士課程を修了、昭和43年4月に同大学大学院博士課程を単位取得退学し、同年4月北海道教育大学講師函館分校に採用されました。北海道教育大学助教授を経て、昭和58年4月に教授に昇任されました。平成12年3月停年により退職、同年4月に北海道教育大学名誉教授の称号を授与されました。
この間、同人は法哲学を専門とする教員として長年にわたり法律学の教育・研究に従事し、一般教育「法学」をはじめとする授業やゼミを通じて、公正で的確な判断力を備えた多くの人材を育成されました。
研究においては、法価値や正義論を中心に、ケルゼンやラートブルフらの理論を批判的に検討し、法的判断の合理性に関する研究を進め、その成果は高い評価を受けました。
また、本学の管理運営にも積極的に参画し、附属図書館函館分館長や入試委員会副委員長等を歴任するとともに、裁判所調停委員や各種審議会委員、函館市教育委員会委員長として地域社会にも広く貢献されました。
以上のように、同氏は本学の発展と地域社会に長年にわたって大きく貢献され、これらの功績により、平成26年11月3日には瑞宝中綬章を受章されております。
ここに、個人を偲び謹んで哀悼の意を表します。
榊󠄀 原 郁 子(さかきばら いくこ) 氏
(享年87歳)
本学名誉教授、元岩見沢校教授 榊󠄀原 郁子 氏は、令和8年6月19日に逝去されました。
同氏は、昭和36年3月北海道大学理学部化学科を卒業後、昭和37年4月北海道学芸大学岩見沢分校助手として採用されました。その後、北海道教育大学講師、助教授を経て、昭和63年4月に教授に昇任され、平成14年3月に退職し、平成16年4月に北海道教育大学名誉教授の称号を授与されました。
この間、同人は生化学および化学教育を専門とする教員として長年にわたり教育・研究に従事し、多くの優れた教員や研究者を育成されました。
研究においては、生化学分野において筋肉タンパク質アクチンの研究を進め、国際誌に掲載されるなど高い評価を受けました。また、化学教育分野では粒子概念の形成に着目し、授業実践に基づく教材開発や授業方法の研究を推進するとともに、結晶模型やWeb教材の開発を通じて教育の充実に貢献されました。
本学においては、岩見沢校分校主事をはじめ、各種委員会委員長等を歴任し、責任ある立場で重責を果たすなど、大学運営の充実・発展にも大きく寄与されました。
以上のように、同人は教育・研究・大学運営に多大な功績を残されました。
ここに、個人を偲び謹んで哀悼の意を表します。
速 水 修(はやみ おさむ) 氏
(享年82歳)
本学名誉教授、元岩見沢校教授 速水 修 氏は、令和8年5月4日に逝去されました。
同氏は、昭和43年3月東京教育大学体育学部を卒業後、同年4月北海道教育大学養護教諭養成所助手に採用されました。その後、北海道教育大学講師、助教授を経て、平成5年7月に教授に昇任され、さらに平成20年4月には岩見沢校教授へ配置換されるとともに、冬季スポーツ教育研究センター長を務められました。平成22年3月に定年により退職、同年4月に北海道教育大学名誉教授の称号を授与されました。
この間、同人は保健体育・学校保健を専門とする教員として長年にわたり教育・研究に従事し、養護教諭養成所および保健体育科講座において幅広い科目を担当し、多くの優れた教員やスポーツ指導者を育成されました。
研究においては、主に学校保健、寒冷地の学校体育を含む冬季スポーツ、生涯学習社会における歩くスキーの分野に多くの優れた功績を残し、その成果は学校体育の現場や指導者養成に広く活かされました。
また、本学の管理運営にも積極的に参画し、各種委員会委員や代議員、冬季スポーツ教育研究センター長等を歴任するとともに、スキー指導や地域活動を通じて地域社会のスポーツ振興と安全確保にも大きく貢献されました。
以上のように、同氏は本学の発展と保健体育・学校保健の向上のため、長年にわたって大きく貢献され、これらの功績により、令和6年4月29日には瑞宝中綬章を受章されております。
ここに、個人を偲び謹んで哀悼の意を表します。
(人事課)
