国際交流

エジプトの小学校を訪問・交流してきました(地域教育専攻・地プロⅣ)

 令和7年11月1日(土)~9日(日)にかけて、地域教育専攻学生対象の地域プロジェクトⅣ「国際理解教育と異文化コミュニケーション」でエジプト研修が実施され、地域教育専攻の学生10名が参加しました。
 首都カイロと地方都市アスワンにて、日本式教育を取り入れている公立学校Egyptian Japanese School(EJS)を訪問し、日本文化についてのプレゼンテーションを行った後、日本の遊び(お手玉、福笑い、折り紙、けん玉)を通して児童と交流しました。

 今、エジプトでは人格教育や情操教育の面から、日本の特別活動が関心を集めています。訪問したEJSでは、「Tokkatsu」の一環として、児童らが主体的に展開する学級会の様子を見学しました。また、研修期間にはピラミッドをはじめとする世界遺産の史跡や新たに開館したThe Grand Egyptian Museumを訪問するなど、異文化理解を深めました。
 日本では当たり前の学級会や日直、掃除などについて、教職員らが学びながら実践している姿を見て、学生は感銘を受けたようです。また、校歌が母語であるアラビア語ではなく、英語と日本語で歌われていたことも印象的でした。学生たちは「日本とエジプトの教育制度を比較し、相互の特長を見出すことができた」「日本の良さや課題にあらためて気づいた」「異文化コミュニケーションの楽しさや世界を知る面白さを実感した」等、多くの学びを得たようです。

 研修を企画・引率指導をした石森広美先生(英語科教育・国際理解教育研究室)は、「学生たちは、知的好奇心旺盛で、教材に活かそうとする姿勢で貪欲に研修に臨んでいました。日本の学校教育活動が海外で注目を集めていることを目の当たりにし、日本の学校を客観的に見る視点が身についたと思います。将来教職についてからも、グローバルな視点をもって、教育の質向上に自分のできることを探し、貢献していってほしいです。」と研修を総括しています。

 今後は、学んだことを活かした授業案を作成し、地域の学校で授業実践を行う予定です。

日本文化をプレゼンテーションする学生(カイロのEJSにて)

異文化研修(ピラミッドを背景に)

Cairo EJS児童との交流(日本の伝統遊び福笑い)