地域連携
中学生が大学体験!留学生・学生と異文化・外国語交流(石森ゼミ)
令和7年7月17日(木)の午後、石森広美研究室(函館校)が今金中学校の生徒さんを対象とした異文化コミュニケーションプログラムを実施しました。
このプログラムは昨年に引き続き2回目の実施となります。当日は、中学2年生35名に加えて、引率教員4名と教育委員会から2名、計41名が来校しました。今年はより大学を体験できるようにバージョンアップして実施しました。
なお、本プログラムは、学校では学ぶことができない様々な外国語にふれることで視野を広げ、異文化コミュニケーションへの前向きな姿勢や学習意欲の向上を図ることを目的としています。また、大学で学生と交流することで、大学の魅力を知ってもらい、進路について考えることにも役立ちます。
プログラム内容
- 留学生と異文化コミュニケーションを楽しもう!
(アメリカ、イタリア、マレーシア、ベトナム、中国、韓国、台湾の7つの国・地域出身の8名の留学生を囲み、様々な言語や文化に触れて交流し、異文化コミュニケーションの楽しさを体験) - 多言語活動
(英語、イタリア語、マレー語、ベトナム語、中国語、韓国語のグループに分かれ、留学生とその言語を使いながら自己紹介を行い交流) - 石森准教授による大学ミニ講義
(外国語学習の意義と異文化コミュニケーションについて) - 学食での昼食
- キャンパスツアー
- 地域教育専攻の「英語科教育法」の授業参加・学生との交流
参加した生徒たちは、最初は緊張の面持ちでしたが、次第に会場には笑顔があふれていました。
事後アンケートからは、「留学生と交流して面白かったし、大学生がわからない英語の単語を教えてくれて嬉しかったです」「留学生のみなさんはわかりやすく話してくれて、楽しかった。 英語ができるといろんな国の人と話せて楽しそう!」「外国に行ってみたいと思えた」「大学って思ったより明るい感じで楽しそう」等の声が寄せられました。

それぞれの母語で自己紹介する留学生の話を興味津々で聞いている中学生

言語グループに分かれての活動の様子。
留学生からマレー語を教わっている中学生
