役職員等挨拶

　この度、研究推進及び学科の機能強化担当の副学長を拝命いたしました、森田憲輝と申します。
　本学のみならず国立大学を取り巻く環境は、厳しい財政状況そして少子高齢化という社会構造の変化への柔軟な対応も求められ、他の国立大学とも連携する「国立大学システム」として機能するよう適切な規模・配置であることが求められています。このような難題に本学は対応していく中、自身のミッションである二つの柱に注力し、貢献できるよう努めてまいります。
　まず、研究推進においては教員養成を支える研究、また地域社会の発展に資する研究活動を強化します。特に、その成果によって「学校教育の発展や地域の活性化ができるような」知見になるよう支援してまいります。
　次に、学科の機能強化においては、地域社会への人材供給である学科と教員養成の橋渡しの強化をします。本学の教育・研究機能が、地域があっての学校であり、同時に学校があっての地域であり、それらの「より良きあり方」を実現できるよう全学的な仕組みづくりに尽力する所存です。
　田口学長を微力ながらお支えし、北海道の高等教育の拠点としての本学の発展に貢献できるよう努めてまいります。皆さまのご支援、ご協力をお願いいたします。