学生の活躍
釧路校地域文化研究室の学生が臨時地域教育コーディネーターを務めました
令和6年10月18日(金)~11月1日(金)、釧路町立別保中学校2年生の総合的な学習の時間「地域で働く」において、釧路校地域環教育実践分野地域文化研究室の学生(3年生・岡部真夢さん)が臨時地域教育コーディネーターを務めました。
釧路町立別保中学校では、2年生が総合的な学習の時間の一環として、職業講話や体験を通じて、地域で暮らし働く価値観に触れ、地域とともに自分の人生を豊かにすることの大切さを学ぶ「地域で働く」活動を行っています。臨時地域教育コーディネーターは、釧路町教育委員会社会教育主事の補助として授業をコーディネートするもので、釧路町立別保中学校のご協力のもと、実現したものです。
岡部さんは釧路地域や出身の茨城県から職業講話を行ってくれる人を探したほか、釧路町教育委員会や別保中学校の担当者、先生方とも繰り返し打合せを行い、授業当日にはオンラインも駆使しながら講師紹介や演習のファシリテーターを務めました。
岡部さんからは、「職業講話をしてくれる人を探す中で、中学生にぜひ出会ってほしいと思えるような人に私自身も出会うことができた。地域で豊かに暮らし、働き、子どもを思う大人がいることを改めて実感した。みんなが住んでいる地域には、すごい人たちがいる。会って話をしてみよう!と子どもたちを地域の人々につなぎ、送り出すことができる先生になりたい。その一歩を、たくさんの方々に支えられて踏み出すことができた。今後も出会いを大切にして、地域の人や魅力、豊かさに気付くことができるような大学生活を送りたい」との感想が寄せられました。
自己紹介をする岡部さん
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