地域教育専攻の本田真大准教授が北海道七飯高等学校と協働で実践している、SOSの出し方に関する教育(SOSの出し方教育)が、日本教育評価研究会の機関紙「指導と評価」に掲載されました。
本田准教授(学校臨床・子育て支援研究室)は、専門とする「援助要請」(悩みの相談に関する心理)とソーシャルスキルトレーニングの研究を踏まえて、七飯高校第1学年の総合的な探究の時間にSOSの出し方教育を取り入れています。今年度で継続8年目になる実践であり、機関紙では、教育プログラムの概要や成果、課題を高等学校教諭と共同で執筆しました(「特集2 SOSを出せる子どもを育てる/高等学校でのSOSの出し方教育プログラムの実践」)。
以下、本田准教授のコメント
今後も地域の学校園の協力を得ながら、学校臨床心理学・子育て支援の実践と研究を行いたいと思います。