「学校教育の実践と省察Ⅰ」は、実際に学校現場に入り、子どもたちとのふれあいを通して、子どもとの接し方や信頼関係の作り方を学ぶことを目的としています。特に1年生の段階では、教育活動の観察を通して、教師がどのような指導や関わりを行っているかを学んでいくことに重点を置いています。
具体的な授業の内容としては、後期に5日間、朝から夕方まで、釧路市や釧路町、白糠町に協力いただき、学校現場での観察や体験を行います。また、観察や体験して終わりではなく、それらを確かな学びとするために、事前指導、中間指導、事後指導を大学で行い、自分たちが観察・体験したことを深く省察していきます。
これらの学習を通して、実践的な学びを得ると共に、教職への意欲の喚起や使命感を自覚していくことを目指しています。