本学では、高等学校段階から教員の仕事を理解し、教員になるための素養を高めるとともに意欲の高揚を図る「みらいの教員育成プログラム(前半:『教員基礎』、後半『教員基礎探究』)」を北海道教育委員会と連携して実施しています。
「教員基礎」第2回目(学校実習1:阿寒湖義務教育学校)
第2回目となる今回(9月30日(土))は、阿寒湖義務教育学校にて、各自の配属学級の授業観察や休み時間における児童とのかかわりを通して学校の日常に触れ、その後前回の授業で設定した自分の目標と関連させて学校実習1の振り返りを行うことが主な活動内容でした。
「教員基礎」第3回目(学校実習2:附属釧路義務教育学校前期課程)
第3回目では、附属釧路義務教育学校前期課程にて、各自の配属学級で授業観察・学習支援・大学生との意見交流会を実施しました。1週間前に実施した阿寒湖義務教育学校での実習の成果と課題を踏まえ、休み時間の児童との関わり方や授業記録の取り方を工夫・改善している姿が確認できました。
「教員基礎」第4回目(学校実習2:附属釧路義務教育学校前期課程)
第4回目では、第3回目に引き続き、附属釧路義務教育学校前期課程にて、各自の配属学級で授業観察・学習支援・レクリエーション活動を実施しました。
「教員基礎」第5回目
第5回目では、大学の講義室にて、「教職の魅力」や「子どもたち同士/子どもと教師の信頼関係の築き方」などについて考え、次回の若手教員との交流に向けた準備をしました。
「教員基礎」第6回目~8回目
11月16~18日に、「教員基礎」の第6~8回目(若手教員との交流①②、まとめ①)が実施されました。16~17日の2日間は、釧路校江南高校の生徒が、教職について疑問に思っていること等を現場の若手教員との交流の中で質問する内容でした。18日は、本プログラムを通した学びを整理し、12月9日に行われる報告会に向けての準備を行うことが、活動内容でした。
「教員基礎」第9回目
12月9日に「教員基礎」の第9回目が実施されました。第9回は、「教員基礎」のプログラムを通して、学んだことについての発表会でした。第1回で設定した自分の追究したい課題について、学校での実習、現場教員との交流、講義等から学んだことを発表しました。一人一人が自分の気づいたことや学んだことを整理し、今後に向けての抱負を話すことができました。