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教育・学生支援


未来の学び協創研究センター第17回セミナー「体育・保健体育における『教師の学び』」を開催しました

 令和5年10月21日(土)、22日(日)の2日間にわたり、未来の学び協創研究センターは、第17回セミナー「体育・保健体育における『教師の学び』」を対面にて開催しました。
 このセミナーには、初等体育科教育の第一人者である広島大学名誉教授 木原成一郎氏、日本体育大学教授 白旗和也氏をはじめ、全国から現職教員、学生、教育委員会関係者、大学教員など141名の参加がありました。

 一日目は、佐藤正範主任センター員による司会進行で、大学教員らによる指導・助言の下ポスター発表があり、続いて北翔大学講師の梅村拓未氏による司会進行で、広島修道大学助教の中西紘士氏、札幌市立上野幌中学校主幹教諭の佐藤光氏、北翔大学教授の森靖明氏のショートトークが行われました。
 また、木原名誉教授から「体育・保健体育における教師の学び」と題し講演が行われた後、岩見沢校キャンパス長である山本理人教授による司会進行で、北海道大学准教授の崎田嘉寛氏、香川大学教授の米村耕平氏、島根大学准教授の久保研二氏、本学中島寿宏教授、安田女子大学准教授の加登本 仁氏から講話をいただきました。

 二日目は、中西助教と本学高瀬淳也教授による助言の下研究発表会が行われ、続いて白旗教授による講演「教師効力感を高める小学校教師における体育の学び」が行われました。また、若手教師・若手研究者による連携企画も行われ、大学教員や現職教員から様々な発表がありました。

 本セミナーのコーディネーターである中島教授は「北海道内外から多くの方々にご参加いただき大変感謝している。現職教員、学生、教育委員会関係者、大学教員など様々な方々にお集まりいただけたことは、当センターとしても大きな成果となった。体育・保健体育における『教師の学び』というテーマで語り合えたこと、学び合えたことはこれからの体育科教育をさらに発展させるきっかけとなると感じる。」とセミナーを総括しました。

 参加者からは、「体育教師の成長をさまざまな視点から学ぶことができてよかった。」「教師の学びという自分興味関心のあるテーマを学ぶことができ、非常に有意義な時間だった。」などといった声が寄せられました。

広島大学名誉教授 木原 成一郎氏

コーディネーター 本学 中島 寿宏教授

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