令和4年10月15日(土)、本学未来の学び協創研究センター(後藤泰宏センター長)は、第11回セミナー「小中高等学校におけるSTEM/STEAM教育の在り方を考える」をオンライン開催しました。
本セミナーは、STEM/STEAM教育の第一人者である 大谷 忠 氏を招き、「STEM/STEAM教育の在り方を考える」をテーマに、附属学校や学校現場内外で活躍している現職の教員等によるSTEM/STEAM教育の最先端の取組みに関する実践発表が行われました。
大谷氏の講演では、「小中高等学校におけるSTEM/STEAM教育をどう考えればよいか」と題し、STEAM教育で重視したい7つのステップ等について話がありました。
続いて、それぞれの教育現場の最前線で活躍している先生方からの実践発表が行われ、フリートークでは、スペシャルゲストとして群馬大学の小熊氏にも参加いただき、登壇者を交えた活発なチャットや討論が行われました。
本セミナーのコーディネーターである本学佐藤准教授は、「STEM/STEAM教育が北海道の学校現場を中心として広まりを見せるためにも、本学の教員養成が果たす役割は大きい」とセミナーを総括しました。
本セミナーには、全国から現職教員、学生、教育委員会関係者、大学教員など56名の参加があり、参加者からは、「STEAM教育が果たす役割が理解できた」「実践事例が多く参考になった」「STEAMのAの解釈が整理できた」等、セミナーの参加が有意義であったという声が多数寄せられました。