令和4年9月29日(木)に令和4年度全学FD「理論と実践をつなぐリフレクションの理論と実践(その1)」を実施しました。
本FDは、教員養成大学の教師教育において教育実践力の向上が求められており、教育実践機会の拡充に加えてリフレクション機会の拡充が重要課題となっていることを踏まえて、リフレクションを学び、教員養成機能の高度化を図ることを目的として実施しました。
リフレクション研究に造詣が深い、一般社団法人ジェイス代表理事 武田 信子氏を講師に招き、リフレクションが求められることとなった背景や、リフレクションの実践方法や効果等について、60分間講演いただきました。
63名の教職員が参加し、今回初めてリフレクションを学んだ参加者も多く、「新しい視点を学んだ」「学生に対する自己評価や総合評価に対する説明の示唆を与えてくれた」等の感想があり、非常に有意義なFDとなりました。
本FDを通じて、本学ではこれまで以上に、教育に関する高い専門性と新しい実践指導力を備えた優れた学校教員の育成に取り組んで参ります。