令和4年8月22日（月）、標茶町と北海道標茶高等学校、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社、特定非営利活動法人いきたす、北海道教育大学釧路校により「標茶町における教育振興、および教育振興を通じた関係人口の創出に関する協定」を締結いたしました。
この協定は、標茶町の教育振興と関係人口の創出を図ることを目的としており、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社協賛のもと、特定非営利活動法人いきたすと本校が共同で開催している「カタリ場」※の取り組みが軸となっています。
調印式は、標茶高校で行われ、特定非営利活動法人いきたすの江口代表理事から「カタリ場」に関する説明が行われた後、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社の伊藤代表取締役をはじめとしたそれぞれの代表者から、協定に対する感想が述べられました。
標茶町には、新入生合宿研修やへき地校体験実習などを通じ、本校の教育活動に多大な支援と協力を受けており、本校の教員を目指す学生のファシリテーションスキルの向上や地域と連携した教育の重要性の認識、自分自身のキャリアを深く考える契機になるなどの教育効果や高大接続の一環として、非常に有意義なプログラムとなっています。
本協定の締結を契機に、より一層、地域に貢献できる大学を目指していきたいと考えています。
※「カタリ場」・・・認定特定非営利活動法人カタリバが始めた、主に高校生の進路意欲を高めるために行われるキャリア教育・学習プログラムのこと。
大学生などとの直接対話を通じて、その動機付けとなることを目的としている。
