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附属学校(園)


附属特別支援学校高等部で修学旅行を実施しました

 令和3年11月10日(水)~12日(金)に高等部修学旅行を実施しました。当初6月に予定していましたが、緊急事態宣言期間と重なったために延期となり、行程も3泊4日道東、知床方面から2泊3日登別、白老方面へと計画を見直しての実施となりました。

 「自然」「歴史」「文化」と日程ごとにテーマを設定し、1日目は噴火湾ジオパーク金毘羅遺構の見学や、世界遺産となった北黄金貝塚での見学や体験活動、2日目は伊達の伝統ある藍染体験や、登別伊達時代村での自主研修、3日目は民族共生象徴空間ウポポイで、アイヌ文化の体験活動を通して、北海道について様々な角度から学びを深めることができました。旅行中は、自分の五感(見る、聞く、触る、味わう、匂う)で感じたことを、「五感日記」に記しながら振り返りを行いました。

 後日、修学旅行中に記した「五感日記」を用いて、まとめ学習に取り組み、報告会を行いました。報告会では、それぞれが見たり、聞いたり、触ったりした、アイヌの文化や、北黄金貝塚の景色、登別伊達時代村の忍者ショーの様子等を表現し、発表を行いました。どの生徒も、手作りのポスターや掲示物を作成し、聞いている人に伝わるように、工夫を凝らした報告会となりました。

 修学旅行の一連の学習を通して、北海道の自然や文化について学びを深め、新たな発見や経験を積むことができました。

「民族共生象徴空間ウポポイ」での集合写真

北黄金貝塚で見た「鹿の頭蓋骨」の再現

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