令和3年8月16日~9月25日までの間、函館校の学生20名が道内4ヵ所で「地域づくり支援実習」と「地域政策ボランティア実習」に取り組みました。
これらの実習は、学生が観光や教育等に課題を抱える地域に一定期間(原則として90時間以上かつ10日間以上)滞在して、それらに関する就業体験を行うことによって、当該地域の振興に必要な実践的能力を育成するもので、今年度は厚真町、森町、八雲町、厚沢部町の計4ヵ所で実習が行われました。
このうち、例年実習を行っている厚真町では、椎茸農家での収穫体験をはじめ、被災地支援の課題についても学びました。また、森町では、移住・定住、関係人口増を目指した多様な企画立案にチャレンジしました。
さらに、今年初めて実習を受け入れた八雲町では廃校跡施設を活用した地域交流拠点づくりが、厚沢部町では農業体験と地元中学生との交流が行われました。