社会貢献

　令和3年7月9日（金）、岩見沢校に新たに完成したギャラリー（森の岩ギャラリー）の落成記念式典を行いました。
　このギャラリーは、倉庫として使われていた古い浄化槽設備を改修したもので、改修費用の一部は、地域の方々からの寄附や、クラウドファンディングにより岩見沢校の取り組みを応援してくださった多くの方々からの支援金を活用し、令和3年1月に完成しました。

　式典に先立ち、松野岩見沢市長、三角岩見沢市教育長、蛇穴学長、山本岩見沢校評議員、岩見沢校美術文化専攻4年の大和田夏菜さんによるテープカットが行われました。

　式典には、岩見沢商工会議所会頭、青陵会会長をはじめ多くの来賓の参加がありました。山本岩見沢校評議員による挨拶の後、蛇穴学長から「ギャラリーが地域と大学を結ぶプラットフォームとして活用され、地域の発展に寄与していくことを期待する」と式辞を述べ、続いて、来賓の松野岩見沢市長からお祝いの言葉がありました。

　式典終了後は、ギャラリーのオープン記念として展示中の「美術文化専攻有志教員展」が公開され、参加者が作品を鑑賞していました。

　今後は、学生が気軽に作品を展示できるスペースとして利用することはもちろん、周囲の環境整備を進め、地域の方々に開かれたギャラリーとして、地域の方々との交流の場としての活用や、様々な分野とのコラボレーションイベントなどを企画・開催することによる新たな芸術文化振興の場としての活用を予定しています。