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附属学校(園)


附属特別支援学校に「桐プロジェクト(仮)」が発足

 令和3年3月18日(木)に「渡島木づかいプロジェクト」のメンバー13名が附属特別支援学校を訪れました。一行は高等部作業班の様子を見学し、その後、本校のシンボルツリーである「桐の木」の切り株の活用について本校教職員を交えてディスカッションを行いました。
 「渡島木づかいプロジェクト」の方々と本校が繋がるきっかけとなったのは、令和元年に本校のシンボルツリーである「桐の木」が安全面の理由から伐採され、残った切り株をどうにか活用できないかと、渡島総合振興局東部森林室の方へ相談したのが始まりです。
 渡島総合振興局東部森林室では、学校向けに木材生産者の方が出前授業を行ったり、子どもたちが木と触れ合う活動「木育」を推奨しており、渡島管内の職種を超えた「木」に関わる様々な方々が「渡島木づかいプロジェクト」のメンバーとして多方面において活動しています。本校で伐採された切り株は大きいもので直径1m近くあり、到底素人の手に負えるものではありません。その活用方法について、今回学校見学を兼ね実際に足を運んでくださり検討することとなりました。
 切り株を中央に囲んでのディスカッションでは「切り株」の活用についての様々なアイデアや意見交換が活発に交わされ、今後年間を通して取組みを進めていくことが決まりました。
 今年度から「桐プロジェクト(仮)」として、いよいよ本校のシンボルツリー「桐の木」の新たな活用について、学校と地域が共同して動き出していきます。

切り株を囲んでのディスカッション

参加者の記念撮影

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