令和3年1月18日(月)、「第22回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA」アジア大会の審査結果が発表され、大学生部門において音楽文化専攻鍵盤楽器コース2年生の安達莉子さんが金賞を受賞しました。同コンクール全国大会でも金賞を受賞しており、予選大会から連続での金賞受賞となりました。
・受賞した演奏
安達莉子 ショパン:練習曲 作品10-12
ショパン:ポロネーズ 作品61
ショパン国際ピアノコンクールin ASIAは優美かつ華麗なショパンの音楽を通じて国際レベルの優れた演奏家を発掘・育成することを目的としており、これまでに牛田智大、小林愛実、ハオチェン・チャン、後藤正孝、関本昌平、清塚信也、佐藤美香など、現在国内外で活躍している著名なピアニストを多数輩出しているコンクール。今年は新型コロナウイルスの感染拡大・防止によりオンライン形式で開催されました。
この快挙に安達さんは「(オンライン審査だったので)直接演奏できなかったのは残念ですが、動画審査であることで(自分の演奏を)客観的に見直せたのは勉強になりました。」と笑顔で振り返り、コロナ禍にあっても次のステージを見据えて目を輝かせていました。