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教育・学生支援


釧路校の学生が不登校支援施設をまとめた情報誌を作成

 教育心理学研究室 浅井ゼミ 4年生の宮川仁奈(みやかわ にな)さんが、卒業論文の一環として釧路市内の不登校支援施設をまとめた情報誌を作成しました。
 教育機会確保法が施行されて以来、不登校児童生徒の多様な学びを保証するために学校以外の場所に注目が集まるようになりました。しかし、公的な機関以外の施設については情報がまとまっていることが少なく、保護者は自分で情報を収集しなければなりません。

 宮川さんは兵庫県教育委員会が発行している不登校児童生徒を支援する民間施設に関するガイドラインを参考に、釧路市内での不登校支援を行っている支援施設にはどんなところがあり、どのような支援が受けられるのかという情報を情報誌に明記しました。
 作成にあたっては、事前に不登校経験がある子どもを持つ保護者の方や、教員の方へのインタビューを行い、求められている情報を整理した上で、各支援施設へのインタビューを実施しました。情報誌には各支援施設内の様子がわかるように写真を掲載し、インタビューで得られた知見をまとめ、「不登校の児童生徒を持つ保護者」、「不登校の児童生徒と関わる教員」、「教員を目指す学生」へのメッセージを掲載しています。

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