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附属学校(園)


附属特別支援学校の高等部生徒がリモート販売会を実施

 令和2年11月19日(木)、附属特別支援学校の高等部教室と北海道教育大学函館校の講義室をパソコンやタブレット端末を活用してネットワークでつなぎ、リモート販売会を実施しました。例年は、文化祭や大学祭などで販売会を実施してきましたが、今年はコロナ禍で、会場に大勢の人が集まる販売会の実施が難しいため、新しい生活様式に応じた販売会を実施することとなりました。販売会は、高等部の生徒たちが感染症予防を十分に行い、自分たちで企画・準備・運営を進め、会場に一度に入れるお客さんの人数や代金の支払い方法、商品の値段設定、会場で3密を避けるための工夫などを話し合って決めました。その企画の中で、リモート販売会のキャラクターについても、アイディアを出し合って生徒たちが考案しました。キャラクターのデザインは附属函館中学校の美術部に依頼し、完成したキャラクター「ポロちゃん&ニアちゃん」が、看板やポスターなど販売会の至る所で大活躍をしました。
 販売会では、高等部の生徒が進路・作業の授業で手作りした木工、縫工、陶芸の製品計21種類、250点を販売しました。生徒は、お客様に元気よく「いらっしゃいませ。」と声を掛けたり、お客様からの「おすすめの商品は何ですか。」などの質問に、パソコンやタブレットの画面を通して答えたりするなど、お客様とのコミュニケーションを積極的に取りながら販売を行いました。
 リモート販売会は、約1時間で盛況のうちに終了となり、30名以上が来場、約100点を売り上げました。人気のあった製品を中心に、その後は大学生協に特設コーナーを設置し、継続的に大学内で販売をしています。

附属函館中学校美術部がデザインした販売会キャラクター「ポロちゃん&ニアちゃん」

リモート販売会場(函館校の講義室)

リモート会場(附属特別支援学校の教室)

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