令和2年12月23日(水)、「株式会社内田洋行と北海道教育大学との包括的事業連携に関する協定」を締結しました。
本協定は、先端のICT環境を活用した実践事例のある民間企業と連携することで、これからのSociety5.0時代の学びに向けて、仮想と現実を組み合わせたハイブリッド型授業の高度化、次世代における子どもの学びの質向上を目指すことを目的としています。
当日は、札幌市内のホテルにおいて調印式を行い、株式会社内田洋行 大久保代表取締役社長と本学 蛇穴学長が協定書に署名しました。協定調印後、大久保代表取締役社長から「北海道教育大学が設立された未来の学び協創研究センターにおいて、遠隔教育の推進やタブレット端末の有効活用等に係る様々な共同実践実証を通して、北海道の次世代における子どもの学びの質向上に貢献することができれば非常に嬉しい」、続いて、蛇穴学長から「内田洋行様との共同研究等を通じて、ともに次世代の教育を提案していくことができれば、未来の教育に大いに貢献できる」と挨拶がありました。
この協定締結により、両者の多面的な連携の下、双方の資源を有効に活用しながら、共同研究等を通じた教材開発等、これからの北海道のICT教育について推進していくこととしています。